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けんちく部log。

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「日記・コラム」のカテゴリーを絞り込みました。

山あるき。in屋久島vol.4

 前回からの続き・・ さて お昼を食べてエネルギーを充填した後は、 縄文杉から5分ほど登った地点にある「高塚小屋」に到着。  一年ほど前に以前のブロック造から建て替えられたこの避難小屋は  屋久島では一番あたらしい山小屋。。 なんと 今年プリツカー賞を受賞した世界的建築家の「坂茂(ばんしげる)」氏設計なのだ。 基本的な構造は鉄骨だが、「紙の教会」や「東北での仮設住宅」などで多用された 紙チューブで外装を覆っている。。  紙チューブの間にはシリコンパイプが挟み込まれ、中も このとおり明るいのだ。。。 朽ちていく紙チューブはその部分のみ取り換えられるというエコな造りとなっている。。 昔の基礎は再利用されたそうなので、大きさ的には1フロア6人程度が横になれそうで、 3フロアで21人の収容人数となっている。。。 今後は 寄贈者である レモンガス 赤津慎太郎 小屋 に改名されるのか? しかし、残念なことに 引き戸の玄関が脱線しており閉まりきれない状態に・・・ 扉自体の重みにレールが耐えきれなかったのか。。。 吊込み式にしたほうがよかったんじゃないかな。。   などと考えながらしばらく見学。。 当初の登山計画では ここに宿泊しようと考えていたが、時間もまだ1時過ぎ。。。 明日の宮之浦岳を目指すため、この先の「新高塚小屋」をめざし進みます。。。  こんな登山道をあるくこと1時間ちょい。。。 目的の「新高塚小屋」へ到着しました。   先ほど お昼を食べてる間に追い越された関東からの5人組みと 「高塚小屋」であった元気な若者4人組みが先に到着していただけで  寝床も余裕で確保。。 山小屋といっても 所詮は無人の避難小屋であり、情報通りネズミ注意とある。。 水場で水も確保し、晩ごはんを早めにすませ、明日のために早めの就寝準備・・・ もちろん電気もないので、5時ごろには真っ暗です。。 ヘッドランプでシュラフにもぐりこみます。。。 この日は あとからも登山者が到着し、外のテント泊を含めて 総勢30人程度がこの小屋に泊まることになりました。   夜中にはガスも晴れて 星空がサイコーにきれいな夜でした。。。 さて目標の宮之浦岳は次回のお楽しみに! by 一丁田      

2014.12.12

山あるき。in屋久島vol3

前回からのつづき。。 夫婦杉をすぎてしばらく進むと  ルート説明があります。 混雑をさけるため一方通行になってるんですね。 さすがは世界遺産 混み合うシーズンは 一日に1000人近くもの人が入山することもあるとか。。。 この時期を選んでよかった! さて このあたりは ガスでぼんやりとなり、木階段がみえてきます。。。 いかにも 神秘的な空気のなか 階段を登りきると。。。  「縄文杉」ご対面です! ここまで見てきた大木とは なにもかもが別モンです! 神がかってる とでもいうのでしょうか。。。神秘的な貫禄を感じますねぇ。。。                              (PCデスクトップ壁紙にしたお気に入りの一枚) 日帰りツアー客の去ったデッキでゆっくり「縄文杉」を堪能したあと昼食です。。 「かもがわ」の登山弁当 昼バージョンをいただく。。 5時間半近く歩いてきたここは、もうすっかり森の中でして、 静まりかえったこのあたりは サル(おそらくサル)の鳴き声がたまにするくらいで  自然のなかにポツンと取り残されたような感覚です。 もちろんケータイも圏外ですし。。  そんなこんなで、しっかりエネルギーを補給したあとは、 再度縄文杉まえで記念撮影をして、 お別れし、この先の山小屋をめざし歩きはじめます。。。  今回はここまで。。 次回につづく。。 by 一丁田

2014.12.5

関東旅行。

先月の20・21日とお休みを頂き、伯父夫妻の住む神奈川県へと、4泊5日の旅行へ行ってきました[E:sign01]久しぶりの空の旅、そして12名もの大所帯・・・どんな旅行になるかドキドキワクワクです[E:happy02]1日目[E:note]午後の便で鹿児島を出発し、羽田に着いたら雨模様。時間も時間だったし、何より寒い[E:wobbly]すぐさまホテル直行のバスに乗り込み出発したものの、さすがは東京。ものすごい渋滞でした。時間帯も関係しているのか、高速も一般道も車の列[E:car][E:rvcar][E:bus][E:dash]ゆっくり東京の街を眺められたのは良かったですが[E:happy01]・・・そんなこんなで着いた初日の宿泊先は東京ドームホテル[E:hotel] 昼間はこんなでも、(↑2日目の朝の写真)夜になると、 写真の腕前が無いのでぶれてますが・・ それは一変して綺麗なイルミネーションで輝いてました[E:shine]プロ野球のシーズンも終わり人はまばら。夜の街もゆっくり散策したかったのですが、寒さと眠気に負けてしまい、夢の中へ行くことに・・・[E:sleepy]そして2日目[E:note]この日は東京を発ち神奈川へ行くことになってたのでバタバタです。『浅草とスカイツリーだけは見よう!』ということでほんの少しだけ観光しました[E:catface] これは有名な雷門。 そして浅草寺。浅草からぱしゃり[E:camera]人力車のバックにはスカイツリー。離れててもその高さと大きさには圧巻です。これからあの場所へ。天望デッキに行くまで並ぶかと思いきや、あっさりチケットも購入できました。多いときはここに列ができるのでしょうね・・・・ 上から見た東京の街は小さなサイズのビルが立ち並び、それがいかに高いかを感じさせてくれました[E:flair]天望回廊まで行きたかったのですが、時間がないので今回はここまで[E:sign01] 反対側。見事な晴天ですが、なんだか靄のかかったような変な視界。道中のタクシーの運転手さん曰く『今日は綺麗な空です』とのこと[E:wobbly]『鹿児島とは違うなぁ・・』と、色んな感覚を満喫・体感した後は、乗り慣れない都会の電車を乗り継ぎ揺られ、神奈川県入りをした私たち[E:smile]12名なので、切符を買うのも一苦労・・・・・・・途中で伯父も合流して、そのまま江の島駅まで行き江ノ電に乗り換え、鎌倉の街を散策したり、湘南の海と夕日も存分に眺めてきました。映画やドラマの舞台になるのが分かるくらい本当に良いところで、写真も撮り忘れるくらいでした(←たんに撮ってないだけです[E:sweat01])・・・[E:crying]楽しい旅行も、なんだかんだで前半が終了[E:dash]あっという間の2日間でしたが、まだ後半が残ってます[E:shine]残りはまた後日、写真を整理しつつUPしようと思います[E:wink]                     a^y^a☆

2014.12.3

山あるき。in屋久島vol2

前回からのつづき。 トロッコ道が終了すると登山道になり、岩や木の根、木階段などの 踏み道を登っていきます。。。 入口からここまで 緩やかに標高をあげてきましたが、実際の山登りはここから・・・  それにしても 複雑に木の根がからまってますね。。 「翁杉」 2010年に倒れたらしいが、これも 相当な大きさだったことでしょう。。 やはり、木の根を踏まれ続けて弱っていったのか。。。そんなことを感じてしまいます。 「ウィルソン株」 アメリカの植物博士ウィルソンさんによって発見されたとされる こちらも切り株です。 大阪城築城の際に豊臣秀吉の命令で切り落とされたとも説があるようです。。。  中は空洞で10畳ほどの広さがあり、祠のある空間の足元はきれいな水が流れています。 入って右隅からみあげた あまりにも有名な ハート型をパシャリ! ここまでで スタートから4時間経過。。。しばらくは登り。 このあたりから、縄文杉で折り返した日帰りの下山者たちとすれ違うようになってきます。。 往復で10時間近くかかるため、縄文杉を13時にはおりかえさないと夕方明るいうちには 下山できません。 日帰りコースは結構きついでしょうね。。。 「大王杉」 縄文杉が発見されるまでは トップの座にあった大木です。。。でかい! 有名な杉のスポットが連続しますが、それ以外の木も普通より かなり大きい。。 だんだん 大きな木をみても ふつうに思えてくるから不思議です。。 ヒメシャラの木も スケールが違う!普通の植木の何十倍の太さです! 「夫婦杉」 右が男で、左が女性・・お互いに手を結びあっている縁起のいい杉  このあたりまでくると、いよいよ縄文杉にであえるのかとワクワクしてきます。。。 周囲の山もすこしガスってきて、いままでの様子と少しちがった雰囲気になってきました! さてさて、縄文杉とのご対面は次回に報告しますね! by 一丁田  

2014.11.28

山あるき。in屋久島vol1

半年前から目標にしていた「屋久島」・・・ 12月からは積雪のため登山シーズンも終わる ギリギリ手前の連休を利用していってきました。 そのレポートです。。 フェリーでついたその日は午後から雨。。。 「ひと月に35日雨が降る」なんていわれのある島なので、 覚悟はしていたものの、翌日の登山が心配です・・・ しかし、朝起きて見ると 星空が!! 「しかも 暖かい・・・。なんてついてるんだ」 と、 一晩お世話になった宿「チロル」をあとにして、屋久杉自然館までバス移動。。 そこからシャトルバスにて荒川登山口に到着したのが 午前6:15。  まだ朝日も上がってません。 団体さんやガイドツアーが準備運動してスタートするなか、ゆっくり朝ごはんをいただく。  宿のおかみさんに頼んでおいた「かもがわ」の登山弁当で腹ごしらえだ! 最後尾が出たあとをスタートしたのは6:40過ぎ・・・ いよいよトロッコ道のはじまりです。  こんな道が永遠につづく。。。 枕木の間隔がランダムで、なかなかペースがつかみにくいが、周りの景色と澄んだ空気 が歩くことを飽きさせません。 こんなスリリングな橋もある。  かなり大きな岩が川にゴロゴロしています。。  小休憩を取りながら2時間ほど歩くと、バイオトイレのある小杉谷山荘跡地です。  そして「三代杉」 樹の生命力を感じます。。     このあたりからトロッコ道はきれいに木道が敷き詰められ、かなり歩きやすくなります。。  シカもふつうにそこにいる。。。 サルものんびり毛づくろい。。。  「仁王杉」を通り過ぎ、トロッコ道に飽きてきたころ。。。 トロッコ道も終了。。 「大株歩道入口」には綺麗なトイレと水場があり、ここで水分を確保。     自然の湧水でポカリスエットをつくります。。 ここ屋久島のルートは、何といっても水場が確保されていることがポイントで、 この給水スポットがなかったら、2日分の水でザックもかなりの重さになったことでしょう。。。  ここまでで 3時間半ほど経過。。。 今回、途中の山小屋泊を組み入れた 宮之浦岳までの縦走ルートを計画したため 日帰りツアー客のあとに遅れてスタートし、ここまでゆっくり楽しんできました。。 さて いよいよ ここから登山道にすすみます!  ・・・が、ながくなるので、今回はここまで! 次回につづく。。。 by 一丁田

2014.11.25

web design.

弊社のオリジナルブランド「TAG Design」のブランドサイトが紹介されてます。 クチトテ   さんのページをのぞいてみてくださいね。。。 サイトをたちあげるにあたり、約半年の間、メールにて打ちあわせいただき、 いろいろな わがままを受け入れていただきました。。 ブランドサイトにまけない いい暮らし をめざし、これからもがんばります!        

2014.10.28

山あるき。yokodake

雨の予報でしたが、しばらく持ちそうな感じだったので、高隈山系の「横岳」へ・・・・・・ 以前登った「御岳」からみえてた山頂をめざします。。  照葉樹林帯の中をロープづたいに登ったり、緩やかな稜線をひたすら登ること1時間。。 林道に出会います。。。「う~ん。。。御岳に雲がかかっとるな。。。」 などと言いながら、また登山道に入り、あるくこと約2時間・・・・ ピークに到達!  ゴロゴロ。。。と雷の音も途中から聞こえていたため、食事もそこそこに下山開始です・・  「これ、うわさの毒キノコじゃないの?」などと下る途中から雨です。。。  まあ あわてることはない。。。そのうち雨はあがる予報だし。。。 そして、雨の中トータル6時間半のトレッキングとなりました。。。 下山中の雨上がり 、陽が差す森の 神秘的な感じが伝わりますかねぇ。。  帰りは 垂水 財宝温泉の露天ふろへ。。。   垂水港と桜島を眺めながら 山の疲れを癒してきました!  山からの恵みもいただきました。 by 一丁田        

2014.10.27

台風の夕暮れ。

せっかくの日曜日に接近した台風18号。県本土での風雨は大したことなかったようで・・・夕方には雲間から日差しが照りつけました[E:shine]ふと見ると、真っ赤にそまった空にはアーチを描く大きな虹[E:happy01]  全て収まりきれず、途中で途切れてしまいました[E:weep]それに、全く写ってませんが、ダブルアーチだったんですよ[E:notes]前回台風が接近した後もこのように綺麗な虹が出てました。台風からの置き土産ですね[E:smile]                    a^y^a☆

2014.10.6

in 種子島。

  所用のため 朝一のトッピーで種子島へ。。。 せっかくの日帰り旅なので、いままでいったことないスポットを探索。。。  「月窓亭」(げっそうてい) 200年ほどまえの種子島家所有の建物で、 十数年ほど前まで使われていたらしいのですが 今では西之表市が管理しているとのこと。 内部に上がってみると、 いい風が入り、涼しいこと。。。  この庭も、 種子島方向から鹿児島をながめた位置を表しているらしく、 左手には開聞岳、 中央の石は桜島をかたどっているらしい。。。 そして、なにより感動ものは、隠れ部屋となる ここの2階 (この時代の家で2階があるのは、よほどの身分の住まいだけだったらしい) 低めの軒高、天井の高さといい、窓の配置といい、なんとも落ち着く寸法でできている! 4畳半という広さですが、この視線のヌケと涼しい風の心地良さは、その何倍もの居心地を 感じさせてくれます。。。  どうでしょう。。。斜めに納められた床の間。。。 2年ぶりの島にて リフレッシュするには最高の一日となりました! by 一丁田      

2014.9.28

安全の日

朝晩すっかり涼しくなって体調を崩しやすい時期になりましたね。 さて、当社では毎月従業員による現場パトロールを行い、『安全の日』と銘打って報告を行います[E:wink] このように現場の写真をスクリーンに映し出し、担当のパトロール員による状況の説明、その後各現場に対する質疑や意見を出し合います。 今回は現場で働く協力会社3社も参加してもらい、意見をいただきました。 現場は安全第一です、みんなで安全な職場づくりを心がけましょう[E:good] by慶太郎

2014.9.26

リニューアル。。

9月初めよりHPの作成作業を進めてまいりましたが・・・無事にリニューアルすることができました[E:happy01]  内容的にはあまり変わってませんが・・・・多少はシンプルに見やすくなったかなぁ、と思います[E:shine]これからも色々な情報を皆様に発信してまいりますので、『株式会社田川組』と『TAG Design』をよろしくお願いいたします。                    ☆スタッフ一同☆

2014.9.25

おすすめの1冊。

施主と設計者、そして工務店との共同作業であることの意味が よーくわかる内容で ついつい一気読みしてしまった。。。  建築家 堀部 安嗣さんの  第一案から最終案になるまでの過程や、 施主からみた 設計者の姿・・・ 施工中のトラブルなど ありのままが伝わってきます。。。 雑誌でしか見たことない建物ですが 実際にみてみたいなぁ。。 と思えてきた! by 一丁田

2014.9.17

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