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「建築あるき」のカテゴリーを絞り込みました。

「ハラカド」と「オモカド」。

原宿神宮前の交差点に   この春オープンする複合施設「ハラカド」     「かど」と「かど」が交わうことで、人とひとの出会いの交差点となり、新しい文化を発信し、地域の魅力向上を図ることが狙いらしいです。。。     平田晃久設計による外装と屋外デザインは、凸凹のガラスでできていて、街行く人々を映り込ませると同時に空までが転写されてインパクトのある形状でありながらも、街に溶け込んでいるかのようです。。     ガラスのファサードが共通となっているもう一つの施設で、この交差点に対面する東急プラザ表参道原宿も、「オモカド」という名称に変わり賑わいを演出していくらしい。。。         ビルのデザインもワクワクしますが、このネーミングもキャッチーですよね!   by 一丁田  

2024.3.27

ONE@Tokyo

スカイツリー近くのホテル『ONE@Tokyo』 隈研吾氏が外観やインテリアの監修したホテルです。 ホテルを調べていた時は外観の木組みは、経年で外壁の色に近い銀鼠色になっていましたが わたしが行ったときにはきれいに塗装されていました。 外壁の色に近づいていく木の様子も見たかったので 少し残念でしたが、木組みも目立ちパキッと建物がしまってみえました。 今回泊まったのは一番リーズナブルな『スタジオ』タイプのお部屋で ラーチ合板と工業製品が組み合わされた、コンセプト通りスタジオのような 無機質さを感じました。 コンパクトな部屋ながらも4mほどの高い天井やガラス張りのシャワールームで 解放感もあり、充実したホテル時間を過ごすことができました。       ながの    

2024.3.19

学校断熱プロジェクト。

  先月のこと 2023年川辺高校断熱プロジェクトの報告会に永野と共に参加してきました。         全国の学校のほとんどが、壁や窓の断熱がない建物となっており、暑くて寒い教室で授業を受けているのが現状です。   ここではSDGsプロジェクト委員会が立ち上がり、生徒や先生も一緒になって断熱リフォームを施しました。   資金もクラウドファンディングで目標達成したというから驚きです。         当日は施工済みと、そうでない教室を実際に見ることができましたが、やはり、体感的にも違いを感じることができました。   施工なしの教室 ↓     窓は2重に、壁は断熱して板壁仕上げに施工済み ↓     全国でも珍しいプロジェクトですが、いろんなカタチで脱炭素社会を目指す試みが実施されています。     地元鹿児島でも、素晴らしい活動が実践されていることを知り刺激を受けました。       by 一丁田  

2024.3.14

青井の杜国宝記念館。

    人吉にある青井阿蘇神社「国宝記念館」へ行ってきました。     現在、設計者である隈研吾特別企画展が開催中で、特別に内観も可能となってます。(2月29日まで開催)           国立競技場や2029年竣工予定の新福岡県立美術館などたくさんの模型も展示中です。         圧巻のイヌマキの自動扉を抜けて本館へ。。。         大広間の市房千年杉の柱や、外周部の原木丸太の柱など、内部、外部ともふんだんに自然素材で仕上げられていて、これからの経年美化が楽しみです。       力強く美しい建築を目に焼き付けてきました。。。   by 一丁田  

2024.2.23

円弧。

    先日 雨上がりに綺麗な虹が出てました。。。     こんな綺麗な弧を描く虹を見たのは久々だったので、思わず車を停めてしまいました。。。     弧といえば 以前デザイン&ビルドさせていただいたTEALAN (薩摩英国館)も茶にちなんだ半径8.8mの曲面壁を建物内に挿入しました。。。           外部に規則正しく並ぶ円柱と対比するように、エントランスには乱立する8面体の杉柱を新設して、変化をつけています。。。         お引き渡しから一年ほど経過しましたが、同時にリニューアルしたカフェもお客様から好評のようで、ほっとしました。。。       知覧に行かれた際には、ぜひお立ち寄りください。。。   by一丁田

2024.2.9

笠沙美術館。

もう27年くらい前でしょうか。。。   弊社で施工した「黒瀬展望ミュージアム」(笠沙美術館)に立寄りました。。。         東シナ海に浮かぶ島々を一望できる高台の斜面に建築され、無料開放されています。         無垢材の扉も いい具合の経年美化がみられる         異国の雰囲気があるこの美術館には、地元の画家 黒瀬 道則画伯の作品が常設展示されています。。。(無料鑑賞です)       お隣の 「杜氏の里笠沙」からは建物は見えません。。。       景観を生かすために 斜面に沿って建てられたので、目立たないのですが、笠沙方面に行かれた際にはぜひお立ち寄りください。   by一丁田    

2024.1.19

ほっとひといき。

以前 弊社にてデザインandビルドさせていただいた複合テレワーク施設 PACBO(パクボ)       併設するカフェ(grights coffee roastery)にて開発販売されているお茶のフリーズドライ「CHACHAT CUBE」チャチャットキューブを購入         ちょっとした手土産にもよさそうなオーナーこだわりのかわいいパッケージです。。           飲み方は超簡単。。。   一杯の湯呑みに1キューブ       お湯を注ぐと、混ぜなくてもすんなり溶けてくれます。。。       知覧茶の香りと味を手軽に楽しめます。。。   たくさん飲みたい時は別ですが、 ちょっと一杯飲みたいな、というときにはありがたい商品です。。   知覧に行かれた際にはぜひお立ち寄りください。。。 by 一丁田

2024.1.12

国立競技場。

  木の軒庇が特徴的な国立競技場       47都道府県の木が、それぞれの産地に合わせた方位に使われているらしい。。。       鹿児島の木はどーこだ。。。 なんて探してもわからんですね。。。     ただ、よく見ると1階から屋上まで間隔や使う材の大きさが違ってますね!     モックアップを現地でチェックしながら決められた寸法だと思うのですが上部の板が小さく見えないようなバランスは絶妙です。         5階デッキ「空の杜」を半周して 景色を堪能しました。。。         木と緑が建物外周部に使われていて、こんなに大きなスタジアムも威圧感なく佇んでいました。   もう少し経年して、いい色合いになったころが見どころだな!と感じました。。。   by 一丁田

2023.12.18

巨匠の自邸。

東京都小金井市に移築保存されている前川國男自邸   1942年(昭和17年)に建てられた住宅です。     物資もなく限られた資材で、100㎡以下という制限の中、このように素晴らしい空間を持つモダニズム建築を設計しています。     資材不足で丸柱の材料には電柱が使われたらしい。。。     開放感のあるリビングや大きなガラス窓など、   素敵すぎて今の時代でも、みんなが憧れるような住宅だと思います。。。     白基調のキッチンはモダンでシンプル。     黒とアイボリーの浴室も当時としてはだいぶ先進的なデザインだったのではないでしょうか。。。     庭からはシンメトリーな切妻の立面がドーンとみれます!   サイズ感、質感、室内からみる景色。。。   戦後のモダニズム建築をつくりあげた巨匠の自邸は、 どこをとっても素晴らしく、 この日もっとも滞在時間の長い建築あるきとなりました。。   by一丁田

2023.12.5

ヨコハマ。

旧神奈川県立図書館         神奈川県立音楽堂       神奈川県立青少年センター       旧神奈川婦人会館       前川國男ファンとしては、何時間あっても足りないくらいにホレボレできる建築群がある。。。       この敷地に立つとこの4棟が立ち並ぶという夢のような場所だ! 婦人会館の後方には、横浜ランドマークタワーも見える。     図書館は改修工事の準備で、音楽堂と文化センターは今も現役で使われている。。。     名建築はいつの時代にあっても美しい!   by一丁田      

2023.11.21

鎌倉の美術館。

  坂倉準三氏設計による「神奈川県立近代美術館」は数年前に耐震改修を経て     「鎌倉文華館鶴岡ミュージアム」として2019年に再オープンしました。     池の上にピロティによって浮かび上がる白いキューブがとっても印象的です!       中庭からテラスへ。。。     池に反射した光がゆらゆらと天井に写りこみ、なんともいえない空間です。     水盤と建築ってホント相性がいいですね!       そして中庭       大谷石とガラスの組み合わせで仕切られた中庭   飛び石は利用者の通路となるように配置されています。。。   この建物が鉄骨造であることを あえて意識させるようなH鋼の存在感。。。         階段もうつくしい。。。     1951年に竣工し、国の重要文化財となった名建築は、現代においても新鮮な建築としてその姿をみせてくれています。   by一丁田        

2023.11.8

歴史と食の町。

大分は臼杵への旅。 臼杵は城下町のほかにも社寺や商家が連なり、歴史を感じる町! 臼杵は食の歴史が評価されて、ユネスコの食文化創造都市に認定を受けています。 まちなかには臼杵の郷土料理の歴史を感じるお店が軒を連ねていて、 食に対するブランディングが町の雰囲気とマッチしていて、とてもイイ感じです! 町の中央には臼杵城があります。 城主はキリシタン大名となった大友宗麟! 城主がキリスト教のため、臼杵はキリシタン文化でしたが、 町には古いお寺や神社といった宗教施設がたくさんあります。 これらは禁教の時代に建てられたものが多いようです。 大分は小さな社寺でも魅力的なものが多いんです! 古い建物が多く残る臼杵は、町を見て周るだけで1日が終わってしまいます! 今度行った時は、食を堪能する予定! Sakou

2023.10.11

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