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けんちく部log。

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「山あるき」のカテゴリーを絞り込みました。

山あるき。syakagadake

宮崎県国富町の「釈迦ヶ岳」 法華嶽公園近くの薬師寺駐車場に駐車し、園内をすすむと登山口があります。 整備された林道をすすみ、2合目すぎにはショートカットコースがあります。 この急坂をすすむと4合目まで登ります。。 良く整備された登山道で、日差しはつよいのですが、気持ちいい風がふいてます。。   6合目をすぎたころから 本格的な登山道がはじまります。。 鎖場もあったりで なかなか楽しめます。。 頂上手前の「あずまや」 柱も腐り そろそろ補修が必要な感じですね。。 1時間50分で頂上へ到着! 見晴らしはいいのですが、「くまばち」がブーン、、、、、、ブーンと縄張りを張ってまして、、 こんなとこで 刺されちゃ大変!ということで早々に下山開始です。。残念!!   8:40スタートで12:07ゴール。。。 早めに下山したので、公園内の「日本庭園」へ こんなとこに きれいに整備された庭園があり、ちょっと不思議な気分になりましたが、 それにしても きれいだ! 杉の木も カットの仕方で こんな感じに育つのか・・・ この 発想、センスがすごい!!   駐車場に着くと 多くの車がありました。 下山中に12組の登山客と逢いました。。。 人気の山なんですね。。 車に乗り込み 綾町を散策。。 でっかい 吊橋 でっかい シャックル でっかい声の海外からの観光客。。。 綾町は 自然が多く、道の駅の野菜もめずらしい種類のものが多かった。。。 川と山のコントラストがすばらしく、いい感じでした。。。 観光のあとは 「綾川荘」の温泉でまったり過ごし、帰りました! by 一丁田  

2015.4.26

山あるき。nokeeboshi

川辺川(かわべがわ)ダム問題で、全国的にも有名な五木の子守唄の里に早朝到着。。 現地の人々からは 「のけぼしやま」とよばれている「仰烏帽子山」をあるいてきました。。 水没予定の村跡地の だいぶ上に道の駅や換地された五木村があります。。 この「道の駅」は充実していて、温泉まであります。 おとなりには 水没予定地から移築された茅葺きの古民家もあります。。  この橋の向こうにある「元井谷登山口」へ向かいます。。 数年前の台風災害で通行止めなどの被害もおおきかったといわれる登山道です。。 登山口には 佐賀ナンバーの先客もおられました。。  最初から どうみても土石流の後にしかみえないような  ごろごろした石灰岩の涸れ谷を登っていきます。。 ここは福寿草で有名な山であり、3月のシーズンには多くの登山者でにぎわうのだとか。。。  唯一のこっていた花もありまりました。。 ココ一帯は 花が咲く時期は かなり きれいだったでしょうね。。。    40分ほど登っていくと流れのある沢にかわり、「夫婦杉」に出会います。。 屋久島の夫婦杉のように手をつないでるわけではありませんが、仲良く佇んでますね。。。  この水の音と小鳥のさえずりをききながら 高度をあげていくこと30分ほどで「仏石」の分岐に到着。。 頂上とは反対方向ですが、まずは仏石へ。。 なるほど、かなり でかい岩の塊です。。。   残置ロープをよじのぼり 仏様にお参りして、頂上から 「仰烏帽子山」方向を望みます。。 このあたりから 風が強くなり、肌寒さを感じます。。。 「仏石」から登山道へもどり 頂上への途中に「風穴」あり! たしかに なまあたたかい風が吹き出してます。。。怖いぐらいに けっこう深いです。。。 このあたりは カルスト地形 (石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。) でごろごろした岩が突然あらわれますが、 稜線つたいの緩やかな道を歩くため 気持ちのいいルートとなってます。。 カルストをすぎると かなり 気持ちのいい木立のなかを進みます。。。 そして、スタートから2時間30分ほどで頂上へ到着! ここからは 廻りの深い山々が360度パノラマビューです! 北西からの風がつよいので、すこし風除けのできる場所をさがし、 あったかいコーヒーをのんだあとは下山開始。。。 涸れ沢では ケルンがやたらに多かった。。。 みんな 積んでいくんでしょうが、崩れそうなとこもあり、そこそこ迷惑なとこもあります。。 トータル 五時間ほどのトレッキングでした。 岩から沢、気持ちのいい稜線をあるく 変化に富んだルートで、かなり満足できました。 下山後は 道の駅温泉に浸かり、手打ち蕎麦で腹を満たして帰路へつきました。。。 五木村では、今年3月から通年で77mバンジージャンプが設置されたようで、 あらたな遊びのスポットも充実してきているようです。。。 (ちなみに 保険とかなんかで 参加料は12,000円/回) いつかはチャレンジしたいけど。。。。。 このあたりは、九州百名山がほかにもあり、また ここに来る日も そう遠くないでしょう。。。 帰路についたとたんに雨が降り出し、何とも いいタイミングでリフレッシュできました! by 一丁田  

2015.4.12

山あるき。inaodake

川床が石畳となってる錦江町の花瀬川公園より さらに奥地へすすみ  九州百名山の「稲尾岳」をめざします。  天気図をみると 志布志付近は雲がかかってません。。。 市内とくらべると 小雨がぱらつく程度の雨 。。。ということで、雨雲からにげるように ここを選びました。。 ルートをみると 登山口より稲尾岳へすすみ、 そのあとは滝巡りコースがあるという見所あるコースとなってます。。  スタートからしばらくは 清水の流れる沢つたいに 徐々に高度を上げていきます。  雨雲のおかげで 周囲はガスって 神秘的な雰囲気が漂ってます。。 このあたりは 西日本最大級の植物の宝庫であり 一面に照葉樹林がひろがってます。 沢を過ぎた登山道は 人ひとり通過する程度の幅で、びっしり緑がせまってます。。  頂点となる稲尾岳までの中間地点ですが、 三角点のあるここが この山で最高峰959m となる地点となる。。  この山は人気があるらしく、全ルートにこのような番号札がついていて、迷うことはありません。 ガスの濃いこの日にトレッキングを実行しても安心かな。。。 倒木からもあたらしい命が芽生えています。。 スタートから一時間50分ほどで到着した稲尾岳頂上には鳥居のある稲尾神社。。  ここからの展望はなく、少し下った 岩テーブルで食事をすませます。  気圧のためか カップラーメンがパンパン状態に! このあとは屋久島にある もののけの森を思わせる  苔むした雰囲気のいい岩の清流を一時間ほどくだり、 一旦林道にでて、次のルートである 滝めぐりコースを登ります。。  後半からの登りが結構つづき、体力的にも踏ん張りどころですが、 ここから名のついた滝を4つほど超えながら森を進みますので、 そのたびに顔をあらって汗をふきながらのトレッキングとなります。。  こんなトラバースルートもありつつ  終盤の「八丁坂」を 踏ん張ると 最初の分岐点に戻ります。。 トータル5時間15分ほどの手ごたえあるルート。。。 人気のあるはずだ! いつかまた来よう。。 下山後は 錦江湾ごしに薩摩半島をみながら露天ふろのある「トロピカルガーデンかみかわ」 で疲れをとり フェリーでかえってきました。。  気がつくと 朝の天気から一転、すっかり晴れ間のみえる いい天気になってました。。。 by 一丁田  

2015.4.6

山あるき。yatake

霧島山系でも奥霧島として位置する「矢岳」を歩きます。 朝方まで雨が残っていたため、やや遅めに出発し、 宮崎市高原町の皇子原公園をめざします。  ちょうど公園では さくら祭り が開催され車もいっぱいでしたが、 帰りに時間があったら立ち寄ろうということで、そこはスルーして奥山へすすみ、 登山口へ到着。 新燃岳の影響からか、いまでは霧島でマイナーなルートとなっており、 (それでも九州100名山の一座となってます) 先客もなく、車は我々のみ。。。。この時間に車がないということは、 今回単独トレッキングとなることまちがいなしです。 早々と身支度をおえ 登山口をスタートしたのが11:40となりました。 15分くらいすすむと沢への激下りとなります。 いかにも溶岩らしきごつごつした岩が土石流で流れ去ったような 神秘的な沢です。 この日は 水の流れもなく この矢岳川を 徒渉し、対岸にとりつきます。  ここから約一時間ほどは ひたすら登り。。。 この傾斜にアセびっしょりです。。 標高を増し、900から1000m付近はゆるやかになり、 ふりかえると 「高千穂峰」がそびえたってみえます。。 うつくしい山です。。  馬の背付近では登山者が確認できますね。。  この景色をみながらすすむと、廻りの樹木の背丈が低くなりはじめ、 汗をふきふき 「矢岳」1132m頂上へ到着! ここからは東に高原の街、南から西にかけては 「高千穂峰」から「中岳」、「新燃岳」が 一望可能。。。 (パノラマ写真がダブり、重なってみえますが、気にしないでくださいね)  今回は お隣りの「龍王岳」を通過して「炭化木」をめぐり下山する予定。。。 ここから30分ほどで「龍王岳」1175mへ到着! ここで、お決まりのカップラーメンにて昼食。。。 ふかふかの草に寝そべり 飛行機雲をながめるという まったりとした時間をすごしたあとは 「炭化木」のある沢へ急激な下りとなります。。。  途中にあった まさにカモフラ柄 となった木。。。迷彩服とおんなじです。。。  下りきると 切りたった地層のみえる沢に突き当ります。。  この沢底へ下ると1716年の新燃岳火砕流により蒸し焼きになったさまざまな炭化木を 観ることができます。。これはかなり貴重な標本となってるらしい。。。。  この炭化木の盗難防止からか、このあたりは道しるべとなる道標や赤テープがありません。 (もしかしたら見失ってただけか・・・・?) しばらく 沢をすすみ対岸へ出ると 一面にひろがる雑木林。。。どこをみても進めそうな 景色がひろがり うっかり登山道を見失いました。。。 ここを一時間ほど さまよい、 途中で 最悪にもコンパスを紛失。。。SN(遭難)の文字が。。(汗) ヤバイ気配となりましたが、 ひきかえしながら 探し続け、 「しかたない。今きたルートを逆戻りしよう」と帰る途中で ようやく獅子戸岳からの登山道を発見。。。  そこを道なりに南下し、涸れた矢岳川を3~4か所ほど渡り 下山ルートをすすみます。 そんなこんなで登山口到着は17時20分。。  行きでは気づかなかったのですが、こんな注意書きが。。。 ガイドブックや、ほかのブログをみると  ほんとに道迷いが多いらしく、われわれも その通りになっちゃいました。。。 いやぁ 疲れた!! 皇子原公園を通過したが、さすがに桜祭りも終了しており、霧島方面へと車をすすめ、 昨年寄った「ラムネ温泉 千寿の里」で温泉につかり帰りました。。。 (人が少なくてゆっくり浸かれるので自分的には穴場と感じている) 六時間ほどのトレッキングでしたが、気分的にも疲れた。。。 しかし、見所のある サバイバル的ないいルートでした。。 by 一丁田          

2015.3.30

山あるき。hoyosidake

肝属山系の最高峰 「甫与志岳」は九州百名山。。 (右奥が 甫与志岳  左が  黒尊岳です)   2月いっぱいまで二俣川キャンプ場からの登山道は  伐採作業中のため立ち入り禁止でして。。 途中まですすみ、引き返しました。。 こんな沢が数か所見える予定でしたが、泣く泣く退散。。 車で移動して サブルートの姫門コースからトレッキング開始です  登り始めから結構きつめの登りが続きます。。   高隈山系と同じく、滑りやすい土質でして、雨の日は大変そうだな。。。   分かりずらいでしょうが、結構な急坂です。。 こんな感じで眺望はなく。。。 一時間ほどで山頂です。 山頂は360度パノラマで眺望は最高です!  高隈山系もばっちり見える。。。 種子島もうっすらと確認。。  遠くの開聞岳をバックに ランチタイムです! お隣の黒尊岳と国見岳へ縦走できるのですが、またの機会にとっときます。。。  山頂付近は風も冷たく、あったかいコーヒーが最高にうまかった!! 開聞岳より標高はあるものの、とても歩きやすいルートでした。。 沢のみえるもう一つのルートも楽しそうです。。 帰りは 肝付町にある 湯遊ランド あいら に立ち寄り垂水フェリーで帰路へ。。。 空気の乾燥した冷たいこの時期 ちょうどいい感じの山あるきとなりました。。。 by 一丁田      

2015.2.14

山あるき。sibizan

 11日の日曜日は九州百名山のひとつ「紫尾山」に登ってきました。  途中までは舗装された林道をすすみ、ふれあいの森研修館(現在は廃墟)横に駐車。 10分ほどすすむと登山道入り口へ。。   そうです。ここは夏場にヒルが発生するということで有名らしい。。 さすがに この時期はいないだろうと 今回この山に決定したのだ。。 崩落後で少々荒れ気味の階段をすすむと 落差76mの「千尋の滝」下にある橋へ到着。 この滝を横目に登ること数分。。。 上部の滝口へ到着です。。 ここからの眺めはなかなかのものです! 落ちたら 命はないな。。。 ここで一服してから森林浴を楽しみながら ひたすら登る。。。 このあたりから、風が結構つよくなります。。 この時期の紫尾山は積雪もめずらしくなく、このあたりからは樹氷もみられる山です。。 ウェアを1枚重ね着して この先をすすむと、スタートから1時間30分ほどで 整備中の林道へ出会います。。。 ここから すぐ 登り口を左へ進むと上宮神社へ到着。。 お参りしてからさらに登ると、舗装された道路へ出会い、ここからは舗装道をすすみ 頂上へ到着! 道路わきには 残雪があります。。 ブロックの排水も ご覧の通り つらら状態・・・・・ ここから頂上付近は 冷たい風がびゅんびゅん吹きっぱなしです。。。 この山は、頂上まで車でアクセス可能。。 いろいろなテレビ局のアンテナが連立していて 少し興ざめですが、景色はいい! 予定ではここで ご飯でしたが、とても長居できそうな状態ではありません。。 指先が凍りそう!!! 早々に下山開始し、登山口でご飯となりました! こんな時は あったまる チーズフォンデュ ですな。。。 トータル3時間半のトレッキングはこれで締めくくりとなりました! 鳥のさえずりと冷たい風、倒木が印象的な山でした! by 一丁田

2015.1.14

山あるき。kinpouzan

あけましておめでとうございます。   登り初めは「金峰山」  頂上近くまで車でいけるということで、あまり興味がわかず、これまで遠のいていたが、 ふもとにある矢杖集落から登るルートを知り、足慣らしに登ってきました。。。 登山口から30分ほどで舗装道にでます。。 あたると痛そうな木。。。  舗装道路でボルダリングにはまってるH氏らしき車が停まってるのをみましたが、 どこでやってるのか分からず スルー。。。 スタート地点で 下山した方から教えてもらったショートカットルートをつないで再び登山道 を登ること約一時間で本岳頂上へ。。 ここからの眺めは最高です! 吹上浜や鹿児島方面を見渡すことができるすばらしいロケーション。。。  ここから鞍部へおりて また登ると お隣の「東岳」 ここにも展望デッキが用意されています。 そして、ここから駐車場までいったん下り、再び急坂をのぼること10分で「北岳」  ここを振り返ると、さきほど通過した 「本岳」と「東岳」が近くにみることができます。。  3つのピークからなる山なので、それぞれに展望目的の人たちがいて、 気軽に登れる山だし、 途中にある金峰神社は お正月は参拝者が多かっただろうな。。  (「本岳」はここを上がり、本殿の左横階段を上っていきます。。。) 今回は単独でのトレッキングでしたが、ピークを3つまわりながら 約3時間ほどゆっくりした時間を過ごしました。 下山後は 大坂にある「十割そば 金峰山」で肉そばを注文。。。  上品なつくりの屋敷を利用した隠れ家的な雰囲気がいいですね。。。 天候もよく、正月明けのダルさを吹き飛ばす 手頃な運動ができました! 本年も よろしくお付き合いくださいませ。。。 by 一丁田      

2015.1.4

山あるき。in屋久島vol.6

前回からのつづき。。 トーフ岩 遠目にみてもデカさがわかります。。  「花之江河」(はなのえごう) 白骨化した杉の木が目立つようになると、とつぜんパッと視界がひらき 標高1600m地点に在る日本最南端の湿原がひろがります。。。  こんな山の中に 別世界が存在するようで、不思議な感覚に陥ります。。。 この先一時間ほどアップダウンを繰り返すと、淀川小屋へ到着!  ここの横を流れる澄んだ川の水。。。  この小屋で宿泊する時の水場になってるだけあって、 ガイドブックで見たとおりの ホントにきれいな水が流れています。。。 すくってそのまま飲むことができます。。 ここでトイレ休憩をすませ、40分ほどすすみ、今回のゴールとなる淀川登山口へ到着。 宮之浦岳頂上から6時間ちょいかかってます。。。  途中の携帯エリアから予約した「安房タクシー」には 15:00に迎えに来てもらってましたので、少しまたせちゃったかな。。と聞くと、 2,3時間まつことも多いのだとか。。。ご苦労様です!   ここから安房の宿までタクシーで6700円 スタート、ゴールの場所がちがう縦走ルートでは、 帰りのバスがないため、タクシーを予約する方法がもっともポピュラーな選択となります。。   この2日間で22キロほどの山道を16時間ほどかけて歩いたことになります。。。 はじめての「屋久島」で最高の天候に恵まれた今回の「山行」 今年の目標も達成し、この夜は安房の街で酒盛り。。。  「レンガ屋」のシカ肉をいただきます。。。 まさかと思い、店員さんに聞くと、このシカ肉は北海道産の食用なのだとか。。。 さすがにヤクジカではなかったみたい。。  よかったね。君たち! ということで、屋久島編は終了。。。年内に終結できてよかった! 来年もまた 山あるき レポートさせていただきますね。 みなさま よいお年を!! by 一丁田    

2014.12.29

山あるき。in屋久島vol.5

前回からのつづき。 朝4時ごろからゴソゴソと朝ごはんの支度をする音やザックに荷物を詰め込む音で起床。。。 山の朝は早い。。。 早出、早着が基本なのだ。。 そんなわけで お湯を沸かし、朝のコーヒーとアルファ米の山菜ごはん、焼き鳥の缶詰で 朝食をとり、出発の準備をはじめる。。。 歩き始めて数分後、快晴のきざし!最高の天気に恵まれた。。 一時間ほど登っていくと、ついにみえた「宮之浦岳」 このあたりから森林限界を超え、あたりの大木はなくなり、ヤクザサと岩の登山道となる。 そして 小屋から3時間ほどで 九州最高峰の頂上へ到着! ガスもなく 遠くに水平線も観えます。。。 おとなりの「永田岳」もこんなにかっこいい。。。 あそこへは 今度チャレンジすることを誓い、30分ほど景色を楽しみ縦走ルートを進みます  花崗岩が隆起してできた島らしいが、ここからは奇妙な大岩をながめながら ほんとに楽しくすすみます。。 デカすぎだろ。。。   巨人が積み木のように置いたとしか思えないような巨岩がかさなったり、 不安定な感じでチョコンとおいてあったり。。。   ほんとに不思議だ。。。  そんなこんなで歩くこと約5時間で「投石平(なげしだいら)」に到着。。。 ここで昼食をとり、先へ進みます。。  ルートには なかなかきついところもありますが、 それを忘れさせてくれる最高のロケーションなんです。。。 さてさて ここからはGOALまで一気にすすみます。。。 が、この先は次回に! 昼飯つくってる間に仮眠中のパートナーを最後におわかれです。。 by 一丁田

2014.12.19

山あるき。in屋久島vol.4

 前回からの続き・・ さて お昼を食べてエネルギーを充填した後は、 縄文杉から5分ほど登った地点にある「高塚小屋」に到着。  一年ほど前に以前のブロック造から建て替えられたこの避難小屋は  屋久島では一番あたらしい山小屋。。 なんと 今年プリツカー賞を受賞した世界的建築家の「坂茂(ばんしげる)」氏設計なのだ。 基本的な構造は鉄骨だが、「紙の教会」や「東北での仮設住宅」などで多用された 紙チューブで外装を覆っている。。  紙チューブの間にはシリコンパイプが挟み込まれ、中も このとおり明るいのだ。。。 朽ちていく紙チューブはその部分のみ取り換えられるというエコな造りとなっている。。 昔の基礎は再利用されたそうなので、大きさ的には1フロア6人程度が横になれそうで、 3フロアで21人の収容人数となっている。。。 今後は 寄贈者である レモンガス 赤津慎太郎 小屋 に改名されるのか? しかし、残念なことに 引き戸の玄関が脱線しており閉まりきれない状態に・・・ 扉自体の重みにレールが耐えきれなかったのか。。。 吊込み式にしたほうがよかったんじゃないかな。。   などと考えながらしばらく見学。。 当初の登山計画では ここに宿泊しようと考えていたが、時間もまだ1時過ぎ。。。 明日の宮之浦岳を目指すため、この先の「新高塚小屋」をめざし進みます。。。  こんな登山道をあるくこと1時間ちょい。。。 目的の「新高塚小屋」へ到着しました。   先ほど お昼を食べてる間に追い越された関東からの5人組みと 「高塚小屋」であった元気な若者4人組みが先に到着していただけで  寝床も余裕で確保。。 山小屋といっても 所詮は無人の避難小屋であり、情報通りネズミ注意とある。。 水場で水も確保し、晩ごはんを早めにすませ、明日のために早めの就寝準備・・・ もちろん電気もないので、5時ごろには真っ暗です。。 ヘッドランプでシュラフにもぐりこみます。。。 この日は あとからも登山者が到着し、外のテント泊を含めて 総勢30人程度がこの小屋に泊まることになりました。   夜中にはガスも晴れて 星空がサイコーにきれいな夜でした。。。 さて目標の宮之浦岳は次回のお楽しみに! by 一丁田      

2014.12.12

山あるき。in屋久島vol3

前回からのつづき。。 夫婦杉をすぎてしばらく進むと  ルート説明があります。 混雑をさけるため一方通行になってるんですね。 さすがは世界遺産 混み合うシーズンは 一日に1000人近くもの人が入山することもあるとか。。。 この時期を選んでよかった! さて このあたりは ガスでぼんやりとなり、木階段がみえてきます。。。 いかにも 神秘的な空気のなか 階段を登りきると。。。  「縄文杉」ご対面です! ここまで見てきた大木とは なにもかもが別モンです! 神がかってる とでもいうのでしょうか。。。神秘的な貫禄を感じますねぇ。。。                              (PCデスクトップ壁紙にしたお気に入りの一枚) 日帰りツアー客の去ったデッキでゆっくり「縄文杉」を堪能したあと昼食です。。 「かもがわ」の登山弁当 昼バージョンをいただく。。 5時間半近く歩いてきたここは、もうすっかり森の中でして、 静まりかえったこのあたりは サル(おそらくサル)の鳴き声がたまにするくらいで  自然のなかにポツンと取り残されたような感覚です。 もちろんケータイも圏外ですし。。  そんなこんなで、しっかりエネルギーを補給したあとは、 再度縄文杉まえで記念撮影をして、 お別れし、この先の山小屋をめざし歩きはじめます。。。  今回はここまで。。 次回につづく。。 by 一丁田

2014.12.5

山あるき。in屋久島vol2

前回からのつづき。 トロッコ道が終了すると登山道になり、岩や木の根、木階段などの 踏み道を登っていきます。。。 入口からここまで 緩やかに標高をあげてきましたが、実際の山登りはここから・・・  それにしても 複雑に木の根がからまってますね。。 「翁杉」 2010年に倒れたらしいが、これも 相当な大きさだったことでしょう。。 やはり、木の根を踏まれ続けて弱っていったのか。。。そんなことを感じてしまいます。 「ウィルソン株」 アメリカの植物博士ウィルソンさんによって発見されたとされる こちらも切り株です。 大阪城築城の際に豊臣秀吉の命令で切り落とされたとも説があるようです。。。  中は空洞で10畳ほどの広さがあり、祠のある空間の足元はきれいな水が流れています。 入って右隅からみあげた あまりにも有名な ハート型をパシャリ! ここまでで スタートから4時間経過。。。しばらくは登り。 このあたりから、縄文杉で折り返した日帰りの下山者たちとすれ違うようになってきます。。 往復で10時間近くかかるため、縄文杉を13時にはおりかえさないと夕方明るいうちには 下山できません。 日帰りコースは結構きついでしょうね。。。 「大王杉」 縄文杉が発見されるまでは トップの座にあった大木です。。。でかい! 有名な杉のスポットが連続しますが、それ以外の木も普通より かなり大きい。。 だんだん 大きな木をみても ふつうに思えてくるから不思議です。。 ヒメシャラの木も スケールが違う!普通の植木の何十倍の太さです! 「夫婦杉」 右が男で、左が女性・・お互いに手を結びあっている縁起のいい杉  このあたりまでくると、いよいよ縄文杉にであえるのかとワクワクしてきます。。。 周囲の山もすこしガスってきて、いままでの様子と少しちがった雰囲気になってきました! さてさて、縄文杉とのご対面は次回に報告しますね! by 一丁田  

2014.11.28

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