けんちく部log。
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「建築あるき」のカテゴリーを絞り込みました。
海のピラミッド。
天草へ向かう途中 シンボリックな建物が目に留まり、つい立ち寄った。。。 熊本県宇城市の「三角駅」 その駅の 目の前にそびえるフェリーターミナル「海のピラミッド」 設計は 熊本出身の建築家 葉祥栄氏です。 外部のゆるやかなスロープ(ほんとに緩やかで、全然負担に感じません。。。)で、 テッペンまで簡単に上がっていけます! 港が一望できます! スタッフ酒匂が言ってましたが、「三角西港」は世界文化遺産にも登録されてます。。 (今回、そこまでの見学はできませんでしたが。。。) このスロープは、内外が同じようにできていまして、 ぐるぐると建物外部から内部を同じ緩勾配で昇降できます。。。 設計もそうですが、ここまで複雑な躯体をコンクリート打放しのみごとな施工です。。きれい! 1階は25㎜モザイクの床タイル張り。。 この段々 最近リニューアルオープンした表参道の「GYRE」4階のジャイルフード(田根剛氏設計) の床を思い出しました。。。 熊本アートポリス事業で、地方にも突然このような建築があらわれる熊本は とっても魅力的なトコですよね。。。 by一丁田
2020.1.21
じぐざぐ。
以前にもスタッフ酒匂が取り上げていた建築 「市村記念体育館」 設計は坂倉準三さんです。。 あのジグザグ。。。実物を確認してきました! 残念ながら中には入れなかったのですが、 構造がそのまんまのカタチとなったこの建築は圧倒的な存在感でした。。 壁のジグザクのデザインがそのまま階段にも。。。 この階段スラブ よくよく見ても 型枠職人は大変だったろうなぁ。。。 などと つい思うのです。。 おとなりの県立図書館も 同年代の建築で、 一階はリノベにより いまの時代に合わせた使われ方をしています! 古き良き建築を 保存にとどまらず使いこなされていることが素晴らしいですよね。。 by一丁田
2019.11.30
武雄温泉。
国重要文化財である「武雄温泉楼門」 スタッフ酒匂から「佐賀行くならココありですよ!」 との情報を聞き立ち寄ってみました。。。 これが辰野金吾設計とは意外でした! 東京駅やレンガ館といったイメージがつよく、 このような建物を手掛けていたことに驚きました。。 東京駅の天井には8つの干支が描かれていますが、十二支のうちの残り4つが ここ、「楼門」の天井に描かれているという、ミステリアスな謎もあり、 驚くばかりです! 温泉資料館は見学可能。。 浴槽が深いなあ。。。 単なるトイレでも 凝った天井だったり、おどろきはアチコチに。。。 現在 施工中物件のための 化粧タルキのお勉強もしてきました。。。 by一丁田
2019.11.26
ホンと本にかこまれて。
佐賀・武雄市図書館は、 カフェ、書店、図書館が一つの空間にあり、利用者が気軽に立ち寄れる雰囲気の施設です。。 (撮影スポットは2箇所のみと決められてます) 販売新刊も 貸し出し図書も 違和感なく陳列されてます。。 そして、コーヒーのいい匂い。。。 同じ敷地内には別棟の「こども図書館」もあります。。 大人も子供も 自由なスタイルで本と親しむことのできる環境が整ってます。。。 こども館ロッカーのカギにも かわいいマスコットたち。。。 鹿児島にも再開発ビル内にようやく新しいスタイルの図書館が建設される予定のようです。。 どんな施設になるのか、ホント楽しみですね! by一丁田
2019.11.19
大正屋にて。
その存在を知ってから ずーっと泊まってみたかった宿がある。。 嬉野温泉「大正屋」 尊敬してやまない 建築家 吉村順三さんの晩年の作品です。。。 いろんな記念日を口実に、 今回「離れ」に身を置き、吉村テイストを思いっきり肌で感じてきました。。 引込障子をスルスルと開けて現れるこの庭園。。。 わずか8畳ほどの和室が、この視覚効果のおかげで、数倍に広がって感じ取れる。。。 そして3畳程度の前室等々。。。。 持参したメジャーで実測してはスケッチ、(そう。。ただの旅人ではないのです) そして細部の写真を取りまくったあとは、(ふーっ・・つかれた) 客人として、フルにこの旅館のすばらしさを堪能することに徹しました! もちろん、おもてなしや温泉、料理は、どれをとってもすばらしいものでした。。。 隅々まで指で触れ、扉を開け、かくされたディテールを知る。 特筆すべき発見はたくさんありましたが、あまりにも細かすぎる内容のため割愛。。 まさに、琴線に触れる建築! いい旅となりました。。。 by一丁田
2019.11.12
公園。
ジョギングコースにある近所の公園の休憩所 よくよく観ると、構造とデザインが一体的でかっこいい建築です。。 中央の梁から翼のようにひろがる屋根は、片側3m近くもはね出してます。。 それを支える3本の柱。。。 しかも、このカーブです! 単純でシンプルな姿。。。改めてみるとすばらしさに気づかされます。。。 どこにでもあるような日除けも、 建築物としてみてみると なかなか興味をそそられるものばかりです。。 by一丁田
2019.9.21
福岡市美術館。
約2年半の改修工事を経て 今年3月にリニューアルオープンした「福岡市美術館」 前川國男設計です! 大濠公園から直接出入りできる1階のアプローチは、改修後に新設されたもので、 以前は 庭園だったようです。。 竣工当時の模型が展示されてました。。 コンクリートはつり仕上げの躯体と、アーチ天井。。。 前川デザインの照明器具や家具も みごとに保存されてます。。。 当時の前川建築で特徴的な 打ち込みタイルの外壁。。 型枠にタイルを固定し、コンクリートを打ち込むことで、躯体とタイルが一体化となる工法。。 国際文化会館や石垣市民会館でもみられたように、タイルには固定用の孔が空いてます! この日は 天気もよく、1周2キロの池まわりをショートカットして半周しました。。。 池周りのランニングを楽しんだり、ボートであそんだり、 市民の憩いの場であるこの一角に馴染むような雰囲気で美術館が建ってます。 長い改修工事期間のため、なかなか行くチャンスがなかったのですが、 ようやく訪れることができ満足の建物探訪でした! by一丁田
2019.9.2
Hilton。
先週末は福岡へ。。 ヒルトン福岡シーホークの4階にある巨大なアトリウム 高さ40mもある超巨大なおしゃれ空間。。。 収益を上げるための客単位面積、いわゆるレンタブル比はどんなもんなんでしょう。。。 余白というか、余白が主役というか。。。 ラグジュアリー感がハンパナイ! カフェやウェディングチャペルも併設していて、ただただ見とれるばかりです。。。 by一丁田
2019.8.29
御楼門。
現在建設中の御楼門 ちょっとした おしごとの打ち合わせのため 現場の監理事務所にいってきました! 近くでみると、さすがに、全天候型の仮設が圧巻です! 御楼門の主要構造部である柱や梁は 全国から集められた「ケヤキ」でできてます。。。 完成はこんな感じ! 立派な見学者用通路から見ることのできる屋根下地部分 見学スペースはエアコンも効いていてゆっくり見ることができます。。。 めったに見ることのできない建造物です! この機会に皆さんも見学いかがでしょう! by一丁田
2019.8.20
今帰仁村中央公民館。
名護市役所を設計した「象設計集団」 沖縄にある もうひとつの力作 「今帰仁村(なきじんそん)中央公民館」1975年 名護市役所が設計される6年前の建築です。。。 連立する柱のなかに 公民館として必要な居室が割り振られているという平面計画。。。 ていうか、この屋外にある平面説明模型(配置図?)の作りがスゴイ。。 ブロック塀にモルタルでざっくりつくられてます。。 所要室をつないでいるピロティ。。。。ここでも、半屋外的な空間が際立ちます! 当日は雨でしたが、問題なく使えそうな感じ。。。 ステージっぽい空間もある。。。 赤いブロックで囲われた 外廊下? トイレもこんな感じです。。 経年のため古さは否めませんが、いまでも執務室など職員の方々がフツーにオシゴトしてます。。 3体のシーサーに見守られながら。。。 屋根はコンクリートがそのまま見えてますが、以前は植栽で覆われていたらしい。。。 いかにも土着的な雰囲気だったでしょうね。。。 by一丁田
2019.7.30
なは。
建物も道路も地図に残るシゴトです。。。 目に映る風景で、その街の印象はかなり変わって見えるもの。 近代的でありながら地域の特性を感じ取れるケンチクっていいですね! やはり 緑のあるケンチクはいいな! by一丁田 (那覇市役所)
2019.7.25
「細部」のこだわり。
先週末は 大雨の中 建築士会主催の納涼船で錦江湾の夜を楽しんできた一丁田です。。。 風と雨でほとんど外は見ることもなく、ひたすらアルコール三昧でしたけど! さて、 「名護市役所」は内部階段も独特です。。。 わざわざコンクリートで突き出された照明器具と階段のディテール 人造研ぎ出しの階段鼻先には、円形に彫り込まれたノンスリップ。。。 一つ一つがきれいに欠き込んで加工してある。。。なんという手間のかけかただろう。。。 実際には 浅すぎてあまり 防滑性がいいとはいえませんでしたけど! この照明装置は、庁舎の行政室も同様の仕様に。。。 アルミドアの把手部分は、なにやら怪獣的なカタチです。。 半屋外部分の天井面に埋め込まれたガラスたち。。 床のいたるところには、不思議な造形が施されている。。。 すべてに神が宿っている感じがしました。。。 ここが美術館でもなくアトリエでもなく、庁舎ということが信じられません。。。
2019.7.23

