けんちく部log。
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縁結びの神様聖アントニオにちなんだブラジルのイベント「恋人の日」は、
家族や友人、恋人同士との縁を深めるためにフォトフレームを送りあう習慣
があります。全国額縁組合連合会では、フォトフレームを送り合う習慣に着目
し、1988年から「恋人の日」のPRに取り組んでいます。
「恋人の日」とはスペイン語でディアス・ドス・ナモラドズと呼ばれています。
ブラジルのサンパウロ商業協会が1952年6月12日を「恋人の日」と定め
キャンペーンを行いました。これをきっかけに、ブラジルの年中行事の一つとして
定着しました。恋人や家族、友人がお互いに贈り物を交換し、愛情と友情を深める日
として広く知られています。
6月12日が「恋人の日」と定められた理由は、翌13日が「聖アントニオの日」
という記念日であるからと言われています。聖アントニオは、1193年に死去した
聖者であり、欧米諸国では縁結びの神、女性の守護神として人気が高く、あがめられています。
その前日である12日には、恋人同士や夫婦間でこの日が祝われお互いに贈り物をする
風習があり、その日が「恋人の日」と命名されたものです。
いかがだったでしょうか?
「敬天愛人」
おやっとさー
by・・・霜出