けんちく部log。
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紫陽花は英語で「hydrangea(ハイドランジア)」といいます。
「hydro-」は水、「ange」は器を表すことから、「水の器」という意味があります。
神秘的なイメージのある名前ですね。
そんな紫陽花には、花の色によって様々な花言葉があることはご存知ですか?
どんな意味が込められているのかみていきましょう。
■赤・ピンク
「元気な女性」「強い愛情」
「元気な女性」はフランスでつけられた花言葉です。可愛らしい色であることや、心地良い気候であることが由来とされています。
■青・紫
紫陽花の定番カラー、青と紫。
雨の日でも凛と咲き誇る様子から「知的」や「神秘的」という花言葉がつけられました。
また、「辛抱強い愛」という花言葉もつけられています。
一方で、青や紫の紫陽花には、「冷淡」や「無情」「高慢」など少し怖い花言葉もあります。
■緑
控えめでモダンな印象があるため、そんなちょっぴり珍しい緑色の紫陽花の花言葉は、
「ひたむきな愛」。大切な人への贈り物にもぴったりな花言葉ですね。
■白
「寛容」「一途な愛」。
何色にも染まらず控えめなイメージから、その名がついたとされています。
可憐で上品な見た目から、結婚式のブーケやお祝い事の飾りして使われることもあります。
いかがだったでしょうか。
梅雨になると自宅の庭をはじめ、公園や街中など様々な場所で紫陽花を見かけますよね。
凛とした紫陽花は、しっとりとした梅雨の季節を感じさせてくれるもの。
この機会に花に込められた意味も覚えてみてはいかがでしょうか。
「空が晴れたら 逢いに 逢いに来て欲しい 涙は枯れないわ 明日へとつながる輪
言葉足らずの愛の 愛の花を貴方へ」
by・・・霜出