けんちく部log。
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このところ 趣味のはなしが多いですが、ご勘弁!
季節がら 山が呼んでるので つい いきたくなるのです。。。
週末の夜に延岡市内にはいり、道の駅「北方よっちみろ屋」にて車中泊。。。
翌朝7:00から 比叡山 に登ってきました。。
スタートから 急坂
これが比叡山か。。。
と思いつつ上り詰める。。
すると 先に こんな岩肌が。。。
「まさか 一般登山者がこんな岩をよじのぼるわけないか」
と、再度ルート確認。。。
間違いに気付く。。。。
ここはロッククライミングのツワモノがのぼっていくルートだと判明!
そく 引き返します!
気を取り直してルートに戻りますが、やはり急坂に変わりはなく
こんな感じで両腕 両足をつかいながら標高を増していきます。。。
クライマーのなかでは スラブと呼ばれているらしい。。
先ほどの間違えたルートをすすむと
崖の中間にみえる ちょっと突き出たニードル岩に登るはめになるとこでした。。。
「無理して登らなくてよかった!」
なんて、ロープなしで行く勇気ありませんし。。。
一時間ほどでⅠ峰の頂につきます。
立派な石柱があり、つい頂上かとおもいきや ここから先にまだ標高をあげて進みます。。
この山の頂上は760mピークにあります。。
この先の「カランコロン岩」に向かいます。。
稜線をアップダウンしながら30分ほどで 大きな岩の間にアルミはしごが設置された
カランコロン岩に到着!
メタボな人は 通れないらしい。。。
別名 メタボ検診岩 と名付けよう!
山の頂に おおきな 岩がごろごろです。。。
やや ガスっているものの 高度感は最高です!
この大きな岩の上で コーヒーを入れておにぎりをいただく。。。
30分ほど休憩し、その先の 三角点まですすみ Uターンします。
途中にある 岩屋。。。
何十人もはいれるような 空間でして。。。
先端をよくみると なんにも支えられてない。。。
おそろしいほど キャンティレバー構造です!
建築構造的に これは ありえないでしょう!
何百トンの岩を根元で支えています。。。
アオダモ でしょうか。。。
このあたりには 多くみられます。。
感じのいい 木肌と葉の色ですね。。
こんなに深い森なのに 青白い幹で あかるく感じます。。
庭木にいいかも。。。
そして、必ずと言っていいほど どの山でもみかける 岩にへばりつく生命力の樹。。。
この力強さ 尊敬します。。
さて、最初のルート間違いを含めて 6時間ほどのトレッキングとなりました。。
結局 だれにも逢わなかったはずですが、駐車場には うちのほかに 車4台あり。。。
パーキングからみあげると ロッククライミングのツワモノがのぼってました。。
みえますか。。。。
みえてますか。。。
動いてますから 人ですね。。
叫び声もするし。。。
おそろしい人たちです。。。
極めていくと ここにたどり着くのでしょうか。。。。。
福岡ナンバーでしたが、彼らが 何時に登り始めて 何時に下山するのか
心配しながら この山をおりました。。。
帰りは 昨夜 駐車した道の駅で いつものように その地元の特産を買い、
延岡ヘルスセンターにて温泉につかり 帰路へ。。
岩の山 というイメージどおりの楽しい山でした!
by 一丁田